アテロームと私


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プロローグ

もうすぐ51歳。半世紀を超えてきましたので、そろそろ自分の歴史を残しておくことが必要な年齢のように思います。ということで、今回は今までで3番めに痛かったことを書いておこうと思います。ちなみに1番痛かったのは胆石症、2番目は五十肩、4番めはくるぶしを3cmほど切ったときのこと。胆石症は別ブログで紹介しています。

五十肩も別の機会に(しかし何故3番目w)、くるぶしは非衛生的な場所で切ってしまったので、高熱が出てしまって3日も会社を休んだうえに、その3日間は松葉杖なしでは歩けないほどの激痛でした。それでも3日間で終わったのでまだまだ大したことないです。


アテローム

今までに2回発症しています。最後の発症が15年ぐらい前なので忘れていましたが、2回の合計で2年も私を苦しめた忌々しい病気です。胆石症は短いサイクルだと3日の1回で痛みが連続する時間は8時間ほどですが、アテロームは24時間痛い。そしてアテロームのできた場所が痛さをよりひどいものにしていくのでした。
さてアテロームとはどういうものなのでしょう??

medley.life

詳しくは上記サイトをご参照ください。この中にも書いてありますが、感染して炎症を起こしたり、「臭い汁」のような膿が出るようになったのです。こうなると、幹部を圧迫するたびに激痛が走ります。普通に触るだけなら軽くヒリヒリするぐらいで極端な痛みはありません。


問題はアテロームができた場所

僕の場合、尾てい骨部分にできました。尾てい骨部分にできると座るたびに圧迫されて激痛が走るのです。運転するのは大変!!!常時圧迫されるうえに上下左右に揺れるので痛みは倍増です。
2回とも同じ場所にできました。最初にできたのは31歳のとき。場所が場所だけになかなかお医者さんにも行きにくいわけです。相当我慢に我慢を重ねて、我慢できなくなって会社の前にある病院に行きました。本当は皮膚科なんでしょうけど、会社の前は外科。「どうせ切るんだんろうから外科でいいや。それに他の病院にかかるほどの余裕もないし…そうです。僕の尾てい骨部分の痛みは待ったなしでした。多分アテロームが痛み出して1年半ぐらい我慢していたと思います。5分ほどで手術が終了。1cmほどの硬い塊が取れました。それから1ヶ月ほど毎日通院して消毒と付け替えを続けて治ったと思っていたのです。


2回めのアテローム

それから3年ほどしてまた同じ場所に違和感ができました。「また来たな」と思ったのですが、ちょうど転職したばかりということもあり、そこそこの大きさになるまで我慢しました。ちょうど半年がたったころに、「もう行くぞ!」ということで前と同じ病院に行きました。転職したばかりでしたけど、距離的には500メートルぐらい離れただけでしたので通院するのは楽だと判断したのです。
行って、即手術。前回の手術の時に全部取りきれずに一部残ったところが再度大きくなったのではないかと医者が言います。
ついでに医者が嫌なことを言いだしました。
「べん☆ぱぱさんね。これ縫合せんほうがいいわ。」
縫合しないって何?
「縫合しない??縫わないってことですか?」
「そ!前回縫ったでしょ。それで中が良くならないうちに外側がくっついたわけ。それで再発したと思うから、今回は縫わずに傷の奥から良くしていこうと思うんだよ。すると残っている異物も出てくるので再発の可能性はグッと低くなるのでおすすめよ。」
まじかよ!!!!!言ってることわからんし!!!!縫わなかったら、ずーっと痛いんちゃうん???とか頭の中は弱パニック状態!
「痛いのは1週間もしたら気にならなくなるよ。これまで半年も痛かったんでしょ。1週間なんてすぐすぐ。」
確かに6ヶ月間の痛みに耐えたことを考えれば大したことないかもしれない。というよりもお医者さん、縫う気ないしw
ということで縫合せずに手術を終え、それからまた1ヶ月館通院したのです。
手術終了後30分ほどで麻酔が切れまして、もう痛いんです。「でも手術前のほうが痛かったでしょ」と自分で言い聞かせながら、職場に戻ったのでした。実際に手術前の痛みのほうが激しかったので、切ったぐらいでは平気でしたね。縫ってないという精神的プレッシャーがきつかっただけです。


エピローグ

尾てい骨にできたアテロームが激痛化した最大の原因に思い当たるフシがあるんです。東京に出張に行った時、入り口で誤ってハンカチを落としてしまい。それを拾おうと思って腰を下ろした瞬間にドアの蝶番で幹部を激しく打ってしまったのです。それまではそこそこの痛さだったのに、そのときは2分ぐらい息ができませんでした。それから痛み倍増。気をつけましょうね!
僕は痔の経験がないので痛みはわからないのですが、尾てい骨のアテロームは場所柄派手に痛かったです。
次に痔になっても大丈夫です!膀胱がんの検査と手術もしたし大腸カメラもしていますから、これ以上恥ずかしいこともないでしょうw

では、また次回!

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この記事を書いた人

チームワークを得意とする介護業界に勤めるサラリーマン。Macで仕事をしていますが、それだけでモチベーションが上がります。時々、山に登ります。コタローという名の保護猫を飼っています。ゆったりマイペースで参りますので、よろしくお願いします。

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