保護猫引継事項と到着直後の様子

キャリーケースに乗ってきた「ガー君(仮称)」
最初の印象は「驚くほどきれいな毛並み」と「シュッとして男前」。男前の猫が欲しかったのでこの願いは叶えられたわけだ。

保護主の看護師さんから一通りの説明を受けた。

– 去勢手術成功
– 血液検査の結果、猫エイズ、白血病なし
– ダニ、ノミ、回虫なし
– 家猫で外に出さないのであればワクチン接種の必要はなし
– トイレを砂の上でしない(要注意)
– 捨てられたか、迷い猫のいずれかだろう(野良猫繁殖ではないということ)
– 器用でドアを開けるし、障子・ふすま・金網は破る

トイレのことは気になる。ただ、僕の頭の中には2つのことがインプットされていたので、時間の経過とともに問題は解決されるだろうと思っていた。その2つとは、「餌場の近くでトイレをしない」ということと、「同じ場所でする」ということだ。つまり、餌場から離して最初の粗相をした場所に猫トイレをおいてあげればよいだろうと考えていた。最初の粗相は痛くもあるが、どうせ最初のうちは失敗ばかりなのだから、目くじらを立てるのはよそうと思っていた。

看護師さんからケージや当面の餌とおやつをいただいた。保護猫活動をしている方々は、最初が肝心であること(飼い始めのハードルをできるだけ下げること)をご存知なのだろう。鈴付きの可愛い首輪まで用意していただいた。

さて、キャリーケースから出した瞬間「ワギャー!」とか言って、シューズケースの影に隠れてしまった。そのとき「こりゃ持久戦だな」と思ったのだ。看護師さんには丁重にお礼を述べ「ノンビリと仲良くやっていきます」と伝えたところで、ガー君と看護師さんはお別れとなったのだ。

さて、そんな物陰に隠れた「ガー君」の写真である。
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全身から不安感と不信感オーラが出ている。長い間野良猫だったので仕方のないことだろう。気が済むまで物陰にいさせようと決めて、お腹が空いたりのどが渇いたりした時用に直ぐ側に餌と水をセットして名付け会議となったのだ。

餌はこちら。獣医先生もおすすめ。うんちの匂いが強くないので家猫に良いみたい。

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この記事を書いた人

チームワークを得意とする介護業界に勤めるサラリーマン。Macで仕事をしていますが、それだけでモチベーションが上がります。時々、山に登ります。コタローという名の保護猫を飼っています。ゆったりマイペースで参りますので、よろしくお願いします。

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