コタロー命名の前の仮称は「ガー君」
「ミャー」「ニャー」「ニャオーン」と鳴けないので、名付けられた名前のようだ。連れてこられる前に、そのことを確認された。
「ちゃんと鳴けないけど、大丈夫?」
実はちょっと悩んだ。
「ニャー」と鳴かずに「ギャー」とか「ガー」とか鳴くのだから、その声を聴いた時点で「可愛くない」と思ってしまうかもしれない。多分、保護をした看護師さんは僕の意思を確かめるために、強めのネガティブな確認をしたのだと思う「ちゃんと鳴けない」という言葉にそれが現れている。
今回の保護猫を飼うことに対して、自分なりにいろいろな覚悟(何があっても最後まで面倒を見るという覚悟)をして「お願いします」と言ったのだ。この覚悟は自分の中で相当なレベルの覚悟だったので、声が可愛くなからというレベルでは覆らなかった。
「ちゃんと鳴けなくても、最後まで面倒見ますよ」
当たり前な男前の僕の回答。
我が家に来て、実際に鳴いた声を聴いた感想は、
「確かに、ちょっとかわいくない」と思った。しかし「ちょっと」だ。
時折「ギュユワォーン」ぐらいの鳴き声をあげるが、感覚的には猛烈に甘えられているように聞こえる。ちょっと強めの「ゴロゴロゴロゴロ」のような感覚だ。これなら全然心配いらない。
「鳴き声が可愛くないから捨てられたのかもしれない」という人もいたらしい。
もちろん、その人が捨てたわけではないが、この「ギュユワォーン」が原因で捨てられたとしたら、その人に絶対に天罰が下るに違いない。
超かわいいもん!w
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