胆石手術後に後悔していること


目次

プロローグ

前回、胆石症の激痛について書きました。
あれから4年近く経とうとしています。この4年間で胆石の手術を含む手術が4回。4年前が1回、2年前が2回、昨年が1回です。今思えば4年間に4回の手術は多いです。胆石の手術後4年が経過した現在、後悔していることを書こうと思います。


胆石症の手術(胆嚢摘出術)

まず入院したのが水曜日で手術をしたのが木曜日。退院したのが翌週の木曜日です。次の日曜日まで会社を休みました。
ということは水曜日から翌々日曜日ですから合計12日間休みました。医師からは退院後普通の生活ができますよとは言われていましたので、極力普通の生活を心がけたのですが、もっとしっかりと休んでおけばよかったと思っています。
今現在、体調は決してよくありませんが、その原因はこの時から1年間に作られたのだと思います。というのも、僕の仕事は財務経理。会社のお金と勘定を管理していたのですが、当時の業績は順調という言葉から程遠く、この時のストレスと病後の養生のバランスが良くなかったと思っています。痛みそのものは体内からの鈍痛が少々。何かに例えると強烈な便秘でお腹が張っている鈍痛といった感じです。これは余裕で我慢できるものでした。手術の傷そのものはおへそに1ヶ所穴が開けられたのですが、この外傷の痛みが1ヶ月継続しました。おへそですから、ちょうどズボンのベルトが当たると痛いので、1ヶ月間腹帯をして痛みをしのぎました。腹帯をすると痛みはきにならないレベルです。


手術後の合併症

だと思うのですが、肝臓の数値が跳ね上がり、かかりつけの先生からは「肝炎相当の数値」と言われていました。ただ、胆石症を手術を受けると極稀にそういう人がいるそうですので、1年間は様子見(これが意外と長い)ということでして、実際に1年後には正常値より少し高いというところまで下がってきました。ただ、この間はとても倦怠感が強かったように思います。


僕の想像です

上記のような状態が仕事の高ストレス下で続いていたのです。もっとゆったりと構えておけば良かったと思います。この時のストレスが体全体の免疫力を低下させて後の膀胱がんに流れていったのではないかと思います。ですので、胆石症の手術をしてくれた先生の「普通の生活」というのは「高ストレスのない生活」ということだったのではないかと考えています。
元々胆石症についても「ストレス」が原因の1つである可能性がありましたしね。


エピローグ

これらを考えますと、体調の変化をもっと客観的に感じて、ストレスに配慮した生活(それは職業選択も含めてですけど)をしておけば良かったと思います。現在のストレス状況は以前ほどではないにせよ、糖尿病、肝臓、膀胱がんを抱えてしまうと、働き方も選択肢が狭まります。例えば通勤時間を短くしたいと思っても、現在が不健康な状態なので新しい職場を探すことも難しい。そうなると、今の環境下で負荷を減らしながら仕事を続けていくことになり、これは根本的な問題解決にはなってないように思っています。
会社に何かあると往復4時間の運転をしなければなりません。

胆石症の発見についても「早め早め」の気付きが大事だと書きましたが、いずれの病気も生活習慣病ですので、早めに生活を見直して着手しておかないと後悔することになると思います。

では、また次回!
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(入院していた病院のバルコニーから)

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この記事を書いた人

チームワークを得意とする介護業界に勤めるサラリーマン。Macで仕事をしていますが、それだけでモチベーションが上がります。時々、山に登ります。コタローという名の保護猫を飼っています。ゆったりマイペースで参りますので、よろしくお願いします。

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