今日は51歳の誕生日です。今日を以て僕の寿命が尽きるまで7年となりました。
3年前の誕生日に、あと10年で寿命が尽きると決めたのです。
寿命なんて本当は明日尽きるかもしれません。もしかしたら90歳まで生きるかもしれません。それは僕の希望とは違うところで進行していく時間なのです。
ただ「明日死ぬ」と思うと寂しい。母親を看取るという約束も残ってます。
90歳まで活きるというのは老人ホームで入居者さんを見ていると大変そう。楽しいと思いますけど、息をハァハァさせながら笑うのは多分苦しい。
3年前に残り10年と決めた心情は、
「桜の花を見るのも、あと10回。1回1回を心に刻みつけながら生きていこう」でした。1回1回の桜を丁寧に見る。桜だけでなく、ひとつひとつの行動を丁寧にする。サボることですら丁寧にサボる。そうやって、この10年を生きていこうと決めました。
今は…早々に決めなければならないことがあります。
決めて後悔するかもしれないけど、決めないことの後悔のほうが大きいと思います。損得で考えれば決めないほうがいいと分かっているのですが、丁寧に生きるには決めたほうがいい。
これから7年か。今年は一本桜を見に行こうと思います。見ておかないと後悔しそう。そういうことの積み重ねの1年にしたいと思います。
では、また次回!
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