ヒカキンくんが出ていた「プロフェッショナル:仕事の流儀」を見て

「新しい仕事スペシャル」ということで、YouTuber、プロゲーマー、データサイエンティストが出ていました。今回はヒカキン君にスポットを当てて考えたいと思います。

2. 動画探したけど著作権に引っかかりそうだったので

【世界初!?】プロユーチューバーになりました!【プロYouTuber】
「この動画でいいの?」と、ちょっと微妙な感じですけど、この中で「プロフェッショナル:仕事の流儀」出演について語られています。
でも一番肝心な「ヒカキン君が考えるプロフェッショナル」については触れていないのですね。

3.番組中のヒカキン君の日々の生活はすごかった

動画をアップすることについてとても真摯に向き合っていたことに驚きました。彼らの仕事って動画をアップしなくてもいい。ファンは心配して動画がアップされないことをコメント欄に書いたりするだろうけど、これには強制力を持たないのです。瀬戸弘司君も言ってましたけど、誰も「動画をアップしてくれとは言わない」世界です。ということは自分のモチベーションだけでアップしているのではないかと思います。そんな中で、企画・編集を365日繰り返すのは実は厳しい仕事なんだろうと思います。

4.番組中にヒカキン君が語った「プロフェッショナル」とは

www.nhk.or.jp

「継続した人で、かつその中でチャンスを掴んだ人」と言っています。これが……軽く思えてしまった。彼自身が彼自身の一番の良さを理解していないのか、また言葉の紡ぎ出し方が足りないのかのどちらかと思いました。例えば「人一倍の努力を継続した人」なら彼にふさわしい言葉だと思う。そしてその言葉に嘘はないように思います。いずれにしても考えも浅く、言葉も足りなくて非常に残念な締めくくりだったと思う。
しかし、僕も彼はプロフェッショナルだと思っているのです。それは……

5. 僕が考えるヒカキン君のプロフェッショナルな部分とは

彼自身の最大の長所は「自分のパフォーマンスが自分の予想を超える地点に到達していること」だと思います。プロフェッショナルである以上、他人の期待値を超えるのは最低ラインです。そして継続するのもプロフェッショナルとして最低の条件。それは間違いなく彼は超えている。でも自分の予想を超えるパフォーマンスというのはなかなかあるものではありません。プロフェッショナルである以上「ここまでで可能」というラインを引くからです。でも、彼は自分の予想しているパフォーマンスラインを超えているのです。
これが僕が言う「彼の考えの浅さと、言葉の足りなさ」です。表現する領域を超えたプロフェッショナルだということですね。

6. エピローグ

今回も誰得な話ですけど、プロフェッショナルとしてのパフォーマンスをどこに設定するのかという大事なことを考え直す良い機会だったと思います。他人を満足させるのは当たり前で、自分の予想を超えるパフォーマンスを発揮するのは超プロフェッショナル。そしてそれを継続し続けるヒカキン君は、とてもカッコイイと思いました。

では、また次回!

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この記事を書いた人

チームワークを得意とする介護業界に勤めるサラリーマン。Macで仕事をしていますが、それだけでモチベーションが上がります。時々、山に登ります。コタローという名の保護猫を飼っています。ゆったりマイペースで参りますので、よろしくお願いします。

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