今頃Spotifyの話かよ…とも思えますが、生活の中に浸透してきて初めて気づくことがあります。ちょうど、僕とSpotifyとの関係もそういう時期に差し掛かってきたのだと思います。
さり気なく刺激のある音楽を聴く
音楽三昧の生活というのは心豊かな証であるとも思えますが、時には雑音だったり騒音だったりと感じることもあります。この相反するエリアを上手に埋めてくれるのがSpotifyだと感じました。
例えば、プライベートな空間(それは例えば自分の部屋とか車の中とか)で聴く音楽は自分の好きなミュージシャンの好きな曲を選ぶことでしょう。喫茶店で流れているBGMは雰囲気を楽しむためのボリュームと選曲がなされていると思います。それとは別に全く好きでもない曲が不適切なボリュームで流れていると、これは雑音や騒音以外の何物でもありません。
お気に入りの音楽をさりげなく…それは、聞き流すのではなく、のめり込むのでもなく、軽く脳を刺激してくれるような聴き方ができれば良い。そんな風に思っていました。
ラジオとSpotify
Spotifyとの上手な付き合い方ができるようになるまで、僕の音楽の主役はラジオ。ラジオのデメリットというのは選曲がラジオ局任せで特定のジャンルをかけるプログラムを除けば、聴きたくない局まで耳に入ってしまうところです。これがラジオ局によってレコード会社との力関係なんかもあると思うのですが意外と思うようにいきません。ラジオから流れてくるのも出会いの一つと考えていたのですが、それは代替案がないままのやり場のない自己昇華だったのでしょう。
Spotifyです。 僕はSpotifyの無料ユーザー。よって、例えばプレイリスト内でスキップ回数や、好きな曲から聴き始めることができなかったりと、いくつかの制限があります。ただし、付き合えば付き合うほど、この制限が気にならなくなってきました。そこにはラジオとSpotifyとの違いが関係しているように思います。
それはプレイリストにあると思います。このプレイリストはシーンやジャンルで分かれていて、お気に入りのプレイリストがあればフォローすることができ、ストリーミング再生でいつでも聴くことができます。サラッと書きましたが、「お気に入り」と「いつでも」というのがキーワードだと思うのです。最近ではradikoでもタイムフリーという機能がついて、「本放送から1週間以内ならいつでも」聴けるのですが、1週間以内限定であることや、選曲の好みは避けられないように思います。
プレイリストのいくつかの特長
例えば、ハウス系のプレイリストを選ぶとポップスとの境界線ぐらいの曲を選んでいて、ガツガツのハウス系ではありません。これもいいのだと思います。さらに、50曲、100局でプレイリストが構成されているのですが、かなり高い頻度でツボにハマるのです。この選曲のセンスが素晴らしいと思いました。
誰がオーナーのプレイリストを選べばよいか
これ、僕がやってみて「あー」と思ったところなんですけど、プレイリストは「オーナー」というのがあって、分かりやすく言うと有名DJがオーナーだったりすると、そのDJが自分の好きな曲を選んでプレイリストにしています。これ…有名DJであればあるほどラジオを聴いているように感じます。なので積極的にSpotifyがオーナーのプレイリストをフォローするのがおすすめだと思います。
エピローグ
Spotifyはスマートフォンが一般的だと思いますが、MacやWindowsにもアプリがありますので場所もバッテリーも選びません。積極的に聴いていこうと思います。
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