HHKB Lite 2 for Mac 静音化

先日購入したHHKB Lite 2 for Mac 。気に入って使っているのだが、やはり来た！「お前のキーボードうるさいね！」
そう兄貴からのクレームだ。確かにギャチャギャチャという感じで非常にうるさい。それでネットで調べてみると、同じ悩みを持つ人は多かった。ということで静穏化してみよう。

工程は2段回

まずはキーボード裏面に緩衝材としてゴムっぽいスポンジを貼る。そして、キーにグリアアップを施す。キーボード裏面の緩衝材だが、確かに打っているとデスク全体が振動を起こすほどに揺れる。これは僕のタイピングパワーが強いからなのか？とも思ったが、元々MacBookのバタフライキーボードを打っていたぐらいなので、そんなにタイピングパワーが強いというわけでもないと思う。ストロークの深さが振動となっているのかもしれない。いずれにせよ、緩衝材は採用しよう。グリスアップには何を塗るの？？と思ったがまずはホームセンターに行ってみることにした。

ホームセンターで購入したもの

まずはゴムっぽいスポンジなんだけど、ごめん！写真を撮り忘れた。幅5ｃｍ、長さが100ｃｍ、厚さ3ｍｍのやつを買った。通勤途中のホームセンターで税込272円。グリスはどれにしよう？？と思ったが、これがなかなか良いものが見つからない。ホームセンターに置いてあるのはほとんどがスプレータイプのグリスだ。ネットで見かけた中に、スプレータイプのグリスを小さなキーに吹き付けるのは非常に難しいというのがあった。勢いが強すぎるらしい。ということでスプレータイプは却下。となると「無い」のだ。仕方ないのでこれは帰ってAmazonで探すことにしよう。もうひとつ買ったのは、赤ちゃん用の綿棒。これを使ってキーにグリスを塗っていく。

裏面に緩衝材を貼る

緩衝材のゴムっぽいスポンジだが、ちゃんと貼れるようになっている。超簡単。適当にハサミで切って貼るだけ。貼った写真がこちら。

ごめん！雑な性格が現れている。でも、これで当初の目的のうちのひとつは達成した。特に難しいこともない。厚さ3ｍｍはパームレストを使っていることもあるだろうけど、気になる高さでもない。
効果は…なんとなくデスク全体が振動しなくなったように思う。というより振動しているんだけど、貼る前よりも落ち着いた感じ。小満足！

キーにグリスを塗り付ける

用意したのはこちらの写真。
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赤ちゃん用綿棒とグリスとキーを外すもの。グリスはAmazonでパソコン関係で安心して使えるグリスを検索後吟味して購入した。ただ、検索結果をクリックするときに「アダルトコンテンツのアラート」が出た。「え？」と思ったけど別にアダルトというわけでもなく普通のパソコンにも使えるグリス。興味があったらクリックしてみて欲しい。
キーを外すのは専用の工具もあるけど、わざわざ買うこともないだろうと思って、無印良品の隙間掃除グッズを使うことにした。金属製定規とかプラスチックカードとか色々出てきたけど、無印良品というだけで安心感がある。
キーとボードの間に隙間掃除グッズをちょいと差し込んで、クイっと持ち上げるとポンと取れる。全然力もいらないし、壊れるんじゃないかという不安要素もゼロ。ポンポン外していく。外したキートップの刺さるところに適当に（本当に適当。決して適切ではない）塗っていって、またはめる。これの連続だ。これも写真なくてごめんね。でも写真に撮るほどのことでもなかった。子どもでもできるから。プラモデルを組み立てるほうがよっぽど難しいと思う。ということでグリスアップ後の写真。

当たり前だけど、グリスアップする前と後で見た目は変わらないからｗ

効果は

これは驚くほどの効果がある。完璧に静穏化されてしまった！これは全HHKB Lite 2ユーザーはやったほうがいい！間違いない！
ということで静穏化してからしばらく使っているけど、兄貴からのクレームは無くなった。めでたし！めでたし！

グリスアップのデメリット

これは書いておかないと反則だろう。裏面の緩衝材はデメリットないけど、グリスアップは気をつけたほうがいい。何が起こるかというと、「キーが重くなる！」
粘度の高い、つまりは固めのグリスを塗ってしまったのだろう。キーが重くなったので、打鍵するときに力が入るようになってしまった。軽い打鍵感が気に入っていたのに、ちょっと残念。粘度を調べられるのならユルユルのグリスにしたほうがいいかも。