期待値を超える

私がいる会社は、在籍しているだけで3年間は給料が上がっていく仕組みにしています。

1.元々の給料設定を低くして上げやすくしている

2.介護の仕事というのは、現場をこなすと介護力は正比例で上がっていく

3.企業ロイヤリティーをできるだけ長期間持続させる


もっとわかりやすく表現しますと「期待値を自動的に超えてくれるだろう」という超性善説に基づくものです。

さて、世の中の多くの勤め人が「給料上がって欲しい」と願っていることでしょう。私のところにも給料の話をしにくる職員がいます。もしくは入社初日にこの話をします。

「収入は3つの方法でしかもらえない。ひとつは時間を売る。ふたつめは才能を売る。みっつめは責任を取る。あなたはどれで会社に貢献するのか考えてね。給料を上げたいと思ったら、そのいずれかが会社の期待値を超えないといけないんだよ。期待通りは給料据え置き。今の給料は期待料込みなんだから」

私の部下にならない方がいいのか、なった方がいいのか。僕の期待値を超えると、驚くほどの給料がもらえるでしょう。僕の頭の中は、インセンティブは期待値を超えた分の50%です。しかし、期待通りに働くことに満足していると給料据え置き。期待値を下回ると・・・労働基準法が守ってくれます。

私は大企業に勤めていましたので、会社や上司と期待値の話をすることに慣れています。自分をアピールすることも学びましたし、それを上司が違う人(人事部長や人事担当役員)に伝えやすくする方法も学びました。しかし、慣れていない人はなかなか大変なことでしょう。なので、普段からこういう話をして、働くことへの意識を高く持ってもらうのです。自分で今の仕事に満足しないようにしてあげないと、給料が上がる仕組みから外れていくからですね。そうすると出世払いなんてことは約束できなくなってしまいます・・・今時、出世払いの約束する人いるかな??

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この記事を書いた人

チームワークを得意とする介護業界に勤めるサラリーマン。Macで仕事をしていますが、それだけでモチベーションが上がります。時々、山に登ります。コタローという名の保護猫を飼っています。ゆったりマイペースで参りますので、よろしくお願いします。

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