「コンサルタント」というタイトルで、カテゴリが「悪い人たち」というのもブラックジョークな感じですが、コンサルタントを名乗ってまともな人っていうのは、あまり出会ったことがありません。今回は僕の主観ということでご容赦ください。
さて、まともな人は「コンサルタント」と名乗らずに、何と何乗るのか?ほとんどの方は立派な会社名と部署名を名乗ります。立派な会社というのも漠然としていますが、金融機関、名の通ったコンサルティング会社、弁護士法人、税理士法人、監査法人といった類だと思います。名が通っていても、「コンサルティング部門があるんですね?」と疑問に思うようなコンサルタントは…あまりよろしくないように思います。
もちろん、キチンとしたコンサルタントもいらっしゃいますけど、まず篩(ふるい)にかけないと全部を相手にしていたら、事務方の身が保ちません。その点、上の基準は当たらずとも遠からじだと思います。 1人がカバン一つでコンサルティングをやっている人は気をつけた方と思います。どんなコンサルタントがヤバいかというと。
福祉施設の開設コンサルタント
私もそうでした(えっ?w)が、同業者があまりにもひどいので看板を降ろしました。一緒にされたくないという思いからです。中には反社会的勢力と繋がっていて、行政からマークされている人もいますから、表には出てこないように振舞って最後はドロン!あと悪質な福祉施設コンサルタントに色仕掛け専門という方もいらっしゃいます。結構、引っかかっています。福祉施設の開設の相談は行政に行くのが一番です。全部、懇切丁寧に教えてくれます。コンサルタントに頼ると多少は手間が省けるでしょうけど、不当とも思えるフィーを請求されますし、後々のことを考えるとキチンと制度を理解しておくことが重要ですのでが、全部自分たちでやった方がいいです。コンサルタントに頼る必要性はゼロ。
金融コンサルタント
金融ブローカーといった方が的を射ています。まず金融ブローカーは金融庁に目を付けられますので銀行が相手にするのを嫌がります。過去に騙された人を知っていますけど、それは金融機関とグルだったと思います。金融のことは金融機関を頼るのが王道。もちろん駆け引きというのもありますけど、金融機関だって全力で真正面から当たってくる人を選びたいものです。こういう人たちと付き合うと、待ってる先は自己破産です。
税務コンサルタントと法務コンサルタントと労務コンサルタント
税理士又は税理士法人、弁護士又は弁護士法人、社会保険労務士又は社会保険労務士法人以外は絶対に相手にしない方がいいです。税理士になれなかった、弁護士になれなかった、社労士になれなかった人はたくさんいますけど、だからと言ってそういう業務をコンサルティングと称してやろうとしている人はまずブラック。なれなかったのならまだいいですけど、資格剥奪されてたりしたら僕は近づきません。正当な報酬を払って、資格保有者のところに相談に行きます。
M & Aコンサルタント
この投稿で挙げた中では1番まともな人がいる世界かもしれません。けど、付き合いたくないかな。休眠会社のブローカーみたいな人がいるんですけど、まぁちょっと裏社会っぽい感じの人が多く、本当は休眠会社を狙っているのに格好悪いので「M & Aコンサルタント」と名乗っている人がいたりします。そう…金融出身者でも休眠会社のブローカーって威張って肩書きを晒す商売じゃないってイメージです。
経営コンサルタント
まず名前をググってください。逮捕歴があったり、公判中で拘置所の中にいるはずの人だったりします。昨日あったのは誰?と思うこともしばしば(しばしばwww)。戸籍取ると(弁護士さんは取れるんじゃないかな)戸籍が真っ黒だったりとかね。
成人式で問題になった会社の経営者はまともな方だと思いますけど、元は経営コンサルタントだったでしょ。だいたい、あんなものだと思っていた方がいいのではないでしょうか。
ということで、危ない悪い人たち的なコンサルタントのお話でした。ちなみに私もコンサルタントなんですけど、まともなので顧客ゼロですw繰り返しますが、まともな人もいますし、今回の投稿は私の主観に基づくものです。
では、また次回!
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