プロローグ
僕がパソコンを最初に買ったのは28歳の時、23年前のことです。最初に買ったのはFMV、次がコンパック、VAIO、東芝のDynabook、またVAIO、またFMV、MacBook Pro2010mid、VAIO、MacBook Pro2016、MacBook2017、hpです。今、我が家には自作PCがありますが、これは兄が作ってくれたもの。僕仕様ではありますが、兄が帰ってくれば兄貴が席に座っています。
兄はデスクトップ派
兄の仕事はコンピュータのエンジニア。正確にはどんなエンジニアなのかよく知りません。恐らくエンジニアと言いましても数学に強いほうのエンジニアで、コンピュータを使って世の中に役立つ数式をプログラムで作るタイプの人です。そんな兄ですがデータを持ち運ぶことはあってもPCを持ち運ぶことを良しとしません。ノートPCのパフォーマンスと拡張性の低さから信頼度が低いと言ってました。僕のノートPCを見ては「そんなかったるいPCなんか使えんやろ!?」と言ってます。
僕のPC選択理由
兄はデスクトップ一択なのに対して、僕はノートPC一択の人です。その理由は以下の通り。
1.出先でPCを使う必要がある仕事ばかりを選んできた
基本的に事業会社で財務経理の仕事をしてきたわけですが、財務経理の仕事の大きなウェイトを締めているのは利害関係者へのPR活動です。利害関係者というのは、銀行を始めとする債権者と株主ですね。机にはりついているよりも重要!ときには経営陣や従業員に対しての広報活動ということもあります。今でこそPowerPointで資料を作るというのはトレンドから外れていますが、20年前はExcelとPowerPointが仕事の90%(作成と広報活動の両方でね)でした。最近は持ち歩きませんが、20年前はプロジェクターとスクリーン持参だったのを覚えています。プロジェクターって当時は100万円ぐらいしていたような記憶があります。今は3万円ぐらいで買えますよねwつまりパソコンは「持ち歩くことが大前提」で選んでいたのです。
2.昔は無停電設備とかなかったので PCのバッテリーが頼りだった(今でも不安)
一時期渋谷のマークシティにいました。マークシティが選ばれた理由はビル全体がネットワークに強く無停電設備を導入していたことと、人の出入りのセキュリティが高かったことです。それ以外の場所では無停電設備なんてありませんし、今でも家はいつブレーカーが落ちるのか分かりません。そんな時に頼りになるのはノートPCのバッテリーなわけです。ありませんでした?誰かが電源ケーブルに足を引っ掛けてコンセントが抜けて悲鳴が起こるパターンwww。学習塾はノートPCの持ち込み禁止でUSBメモリーをカバンの中に入れておくことすら厳禁。そりゃそうですよね。生徒の個人情報が何万件分もあって、会社のPCは全部ネットワークでつながっていたんですから。そのぐらいの情報セキュリティは当然です。その代償が先程の悲鳴でしたけど。
ノートPCを選んでいるのは電源の安心感も理由なのです。
まとめ
自作Windowsデスクトップにもお世話になっているし、iMacもカッコイイと思いますし、ゲーミングPCもいいなと思いますけど、多分次もノートPCを選ぶと思います。僕は悲鳴をあげたくないですからwww
では、また次回!
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