大杉漣さんの訃報に触れて

昨日の「ぐるぐるナインティナイン」ご覧になりましたでしょうか?
大杉さんが最下位で出演者の皆さん分をお支払されていました。最後まで視聴者を楽しませてくれる人なんだなと思った次第です。

いつかは寿命が尽きることですが、周囲のみなさんも覚悟のないままに逝ってしまわれたと思います。心穏やかに過ごせる日が来ることを願います。

批判を恐れずに言えば、急性心不全というのは死に方として理想だと思います。しかし、上にも書きましたとおり周囲の心の準備の支度をする間もなかったとは辛い。ご自分でも志半ばだったところがお有りだったかもしれません。急な死というのは、死への旅立ちの準備をさせてもらえないという意味で残酷だと思います。

歳を重ねると自分について2つのモノの見方ができます。ひとつは「未完成な自分」と、もうひとつは「やりきった自分」です。
未完成であればまだまだ高みを望むことでしょうし、やりきったのであれば思い残すことはないという達観を得ることでしょう。2つのうちのどちらも正しいし、両方を持っていていい。しかし、いずれもしても寿命が到来することを感じながら日々丁寧に生きてゆかねばならないと思っています。

大杉さんが腹痛を訴えて病院に行ったという話を昨日の午後聴いて心がクラっときました。
昨日は朝から激しい腹痛だったのです。後ほど別の投稿がアップされますが昨日は病院での検査日。胃の「辺り」に鈍痛を感じていました。そしてテレビを見たら「痛いところが指でさせないのなら要注意」と言っているではありませんか。そう…胃の「辺り」で指でさせないのです。心ヒヤヒヤなまま時間が経過していったのですが、夕方には痛みも落ち着いて来たので胸をなでおろした次第。夜まで痛ければ救急外来に行っていたと思います。痛みは体の異常を訴えてきているのですから、きちんと耳を傾けましょう。そして毎日を丁寧に!

では、また次回!

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この記事を書いた人

チームワークを得意とする介護業界に勤めるサラリーマン。Macで仕事をしていますが、それだけでモチベーションが上がります。時々、山に登ります。コタローという名の保護猫を飼っています。ゆったりマイペースで参りますので、よろしくお願いします。

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