バックパックについて :何を望んで、何を望んでいないのか考

今までに何個のバックパックを買ったことでしょう。一長一短があって、なかなか僕好みのバックパックが見つからないものです。基本的に新しく良いもの1個を買ったら、古いもの1個を処分するようにしています。一定の数のバックパック(それもおかしいけどw)が手元にあるようにしています。
さて、そんなにたくさんのバックパックに囲まれている中で、自ずと、「値段ってこういうところで決まるんだろうな」的な装備と、どうしてもほしい装備、どうでも良さげな装備があるように思います。それを今回は自分メモ的に書いておこうと思います。

目次

値段ってこういうところで決まるんだろうな的な装備

まずはデザイン。美や機能性(大きさも含めて)も含めてデザインの感覚は千差万別ですが、機能的に特別な工夫が感じられるとお値段それなりに上昇してきます。重要なのは「求めている機能を凝縮すると美しいデザインになりました」という出来上がりが好ましいと思います。中には45リットル以上ないと認めない人もいるでしょう。背中がメッシュでないと駄目という人もいるでしょう。上質な革が使われていることが条件だという人もいるでしょう。つまりは、デザインはある程度、自分好みを決めておかないと「バックパック沼」にハマってしまう可能性が高いのだろうと思います。
次に、下の2枚の写真を御覧ください。
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ショルダーストラップの脇部分の紐の処理です。上が18,000円、下が5,700円です。留め具がステンレスで特別にデザインされたものであること、ストラップの先の部分をまとめる器具がついていること、
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YKK製(わざわざYKKの刻印がある)のファスナーを採用していたり、ちょっと分かりにくいですけどストラップの素材そのものもお値段高いほうが良いもの(特にストラップの端がよれてない)という違いが見受けられます。
それと縫製の処理が綺麗にまとまっているかどうかも大事なポイントだと思います。ただ、店舗ですと現物を確認できますけど、インターネット経由だとなかなか分かりにくいものです。注意点としてクラウドファンディングは、当たり外れがあって、お値段がやや高めであるように思いますので注意が必要でしょう。

どうしてもほしい装備

これも人が持っている価値観によって大きく左右されるものだと思いますが、僕がほしいのはボトル収納部分です。ここにギミックが隠されていると嬉しいし、それで値段が1,000円高くなっても価値があると思っています。できれば普段は目立たずに、必要なときにきちんと機能を発揮してくれると良いと思います。実は必要性を感じるのは夏よりも冬です。夏は頻繁に水分補給をしますので、ボトルが手に近いところにある方が好ましいと思っていますが、バックパックのサイドでは少し遠いと思いませんか?なので僕はストラップの端にダイソーで買ったボトルホルダーを付けています。これですぐに取り出せるし、ノールックでボトルを収納することができます。
それからショルダーストラップではないところのハンドルの耐久性はほしいところです。壊れる順番は、内張り、ハンドルではないでしょうか。早いと3ヶ月ぐらいで糸がほつれてきますので、ここは重要ではないでしょうか。
あと「これはほしいけど、たまにない」というのがノートパソコンの収納部分。アウトドア系だと薄い布一枚ということもありますが、できるだけ衝撃に備えた機能を持っておいてほしいと思います。そういう意味ではガジェット系バックパックを選びがちになりますね。

どうでも良さげな装備

下の写真をご覧ください。
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USBの充電端子がバックの外側に出ている部分です。最初にこれを見たときに、「これええやん」と思ったものでした。そしてクラウドファンディングモノには高い確率で装備がありますが、今となっては「どうでも良さげな装備」の代表だと思います。というのも、まず端子が接続されると自動的に電源が供給できるタイプのモバイルバッテリーでないいけません。Anker製のモバイルバッテリーは大丈夫だと思いますが、ヤマダ電機で買ったモバイルバッテリーは自動認識しないので結局バックの中に手を突っ込んでモバイルバッテリーのスイッチをオンにしなければなりません。とういことはあまり意味がない。で、一番最近買ったInateckのバックパックにはついてないのですが、この間iPhoneのバッテリーが上がりそうになったときに、普通にバックの中のモバイルバッテリーからライトニングケーブルを伸ばして充電できましたので、なくても良いなと改めて思った次第です。最近のやつでUSB端子だけではなくて、イヤホン端子まで外に出ているものを見かけましたけど「新しいiPhoneはイヤホン端子ないし!」と思ってしまいました。実際に、Bluetooth接続のイヤホンマイクを持っていると「これはいらんな」と思ってしまう装備です。

エピローグ

ということで、勝手な思いで書き込みました。みなさんもこだわりのバッグをお使いだと思いますので、ぜひその「こだわり」を覗かせていただければ楽しいと思います。
YouTuberでもバックパック沼にハマっている人は大勢いるようでして、それも原因は「ツボにはまりまくるものよりも、多少妥協して選んでいる」からなのでしょう。

では、また次回!

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この記事を書いた人

チームワークを得意とする介護業界に勤めるサラリーマン。Macで仕事をしていますが、それだけでモチベーションが上がります。時々、山に登ります。コタローという名の保護猫を飼っています。ゆったりマイペースで参りますので、よろしくお願いします。

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