53歳…一度も幽霊に会ったことがない。ぜひ会ってみたい。そんな気持ちを書いてみよう。
そもそも幽霊っているの
僕は目に見えるものだけを信じる人ではない。どちらかというと、宇宙人はいてほしいと願っているし、神様も仏様も信じているし、幽霊だって妖怪だって悪霊だって否定しない。でも見たことがない。もちろん妖怪とか悪霊とか会いたくないので、ホッとする部分でもあるし残念な部分でもある。で、そもそも幽霊っているの?
先日、こんな記事を書いてみた。霊感というか、他人が信じるものをわざわざ論破しなくていいんじゃね?っていう記事。
ということで、幽霊だっているさ!って言う人をしっかりと養護したい気持ちをもって生きてる! 大体、目に見えないものに対して怯えない心は強くて立派だと思うけど、それは…きっと…その人の驕りじゃないかな。目に見えなくて恐ろしいものはたくさんあるよ。他人の心もそのひとつってことさ。あ、いやいや幽霊ね。いてほしいと願っている。
人はなぜ暗闇を怖がるのか
幽霊がいるからじゃん!
ってことでもないとは思うけど、人間は目から情報を得る動物だから暗闇には想像もつかないものが潜んでいるかもしれないと思うと怖いよね。「想像もつかないもの」に幽霊も加えてあげてほしい。前述の目に見えないものに怯えない人だって、お化け屋敷に行けば、そこそこビビると思う。
で、暗闇が怖い理由は幽霊がいる可能性があるからって言うことで良いかな??w
年令を重ねると幽霊でも会ってみたい人がたくさんできる
何の話をするとか、ちょこっと頭にあるので挙げてみようかな。
母方の祖父・・・僕のイメージは酒飲みおじいちゃんだったけど、死んでからいろいろと話しを聞くと、どうやら仏様のような人だったらしい。もう一度、お話してみたい。
父方の叔母・・・去年亡くなったのだが、僕が小さい頃に一緒に住んでて世話になった。生前に何度もお礼を言ってるけど、仕事で葬儀に参列できず、新型コロナウィルスのせいで初盆にもいけてなくて最後のお別れをしていない。
母方の叔父・・・やっぱり小さい頃に一緒に住んでいた。最後を看取ったけど、それだけじゃなくてさ。何かを伝え忘れてる気がするので、もう一度酒を飲みたい。
小学校の同級生・・・去年同窓会の直前にガンで亡くなったのだが、昔話をしたかった。下の記事に書いた「順ちゃん」の妹さんなんだけどね。
昔付き合っていた女性・・・今でも辛いけど、最後に会ったときに「またね」とは言ったけど、「ありがとう」って言ってないことが気になってて。お墓参りもしたけど、直接「ありがとう」って言えたらさ…
その昔「黄泉がえり」という映画があって
草なぎ剛と竹内結子が出てて、熊本県阿蘇地方に骨や遺体があると「死んだ人に会いたい」という強い思いで、死んだ人が蘇るという映画。大人の事情でテレビ放送されないけど、たまたま観たときに、年甲斐もなく大泣き。
そうだよね。みんな「大切な人に会いたい」と強く思うんだよ。そんな気持ちを代弁してくれた映画だってね。
エピローグ
悪霊や妖怪はイヤだけど、身近な人は幽霊になって出てきてほしい。そういえば、もうすぐお盆だね…
コメント