今月は久々の電車通勤。正確に言うと、最後の1区間はディーゼル車なのでオール電車通勤ではないのだが、そこは大目に見てね。
若松駅は今流行りの無人駅
さて今どきのJR九州の小さな駅は無人駅が多い。僕が住んでいる場所の最寄り駅の若松駅も基本的に無人駅だ。ちょっと横道にそれるが、今九州最大の駅は博多駅だ。博多駅長ともなると、現場責任者としては最高の地位にあると思う。なんでも現場指揮官って偉いのだ。
さて、時代をさかのぼって昭和10年代から昭和30年代にかけての話。実は、博多駅長の栄転先が若松駅長だった。若松駅長は全駅長のあこがれのポストだったのだ。大昔の若松駅の写真があるので載せておこう。
この駅舎は僕が小学校のときは現役だった。なんの変哲もない駅だが、この後ろには広大な貨物ヤードがあって、1日に何千両もの石炭貨物列車が行き交っていたのだ。これも「実は」という話だが、古くはずーっと貨物取扱高日本一だった。
これも余計な話だが、基本的に無人駅にも関わらず駅の改札手前に立ち食いうどんのお店がある。東筑軒というお弁当屋さんが出店しているうどん屋さんなのだが、僕的には日本で一番美味しいうどんを提供してくれていると信じている。多少オーバーな表現ではあるが、半値八掛け二割引でも美味しいので、ぜひ食べてほしい。
そんな若松駅の改札はスマート改札。ICカード型定期券を1秒タッチするTypeの改札機なのだが、普通のきっぷや磁気定期券を通す穴がない。これで、ちょっと不安になったことがあった。
磁気定期券の不安
それは、「磁気定期券+スマート改札だと定期券を改札に通せないので入場記録が付かない。ということは、出る時に普通の改札機だと入場記録がない定期券なので通れないのではないか??」ということだった。駅の改札機で「バタン!」と出口が塞がれるのってかっこ悪いよね。そんなのは嫌だからスマートに改札を抜ける方法を考えていた。ただ、考えてもわからないので、定期券を購入する時に駅員さんに僕の疑問をぶつけてみた。返って来た答えは「心配いらないですよ。通れますよ」だった。なぜ通れるんだろう????
磁気定期券には入出場記録がついてない
あちこち調べたら情報が出てきた。磁気定期券を自動改札機に通しても入場記録や出場記録がつくわけではないので、入場出場の片方だけ通しても次回移行問題なく使える。それに対し、ICカード定期券は入場する時に1秒タッチをした場合は必ず1秒タッチで出場しなければ、次回から使えなくなるということらしい。磁気定期券がそもそも入出場記録していなかったということが驚きだった。そのぐらいのことはできそうな感じだと思ったんだけど、できそうだからといって、やるかどうかは別問題ということなろうね。
エピローグ:謝罪
いやいや、誰得な話でごめんね。
コメント