結論を言うと、AirPodsのほうが好き。
AirPodsが第二世代になって、「買っておこう」と思って飛びついた。届いて耳にはめてみるとAirPodsの良さはすぐに体感できた。初めて音楽を耳に纏うという感覚を手に入れたのだ。音質は良くない。見た目も良くない。しかし、それらを全て覆すだけの音楽の纏い心地を手に入れられた。AirPodsの印象はこれが全てである。
その後、AirPods Proも購入。本来は「これがAirPods 第二世代だったのでは?」と思うところもあったので、これも即座に飛びついた。もちろん使い分けていて、両方とも満足度が高い。ただ、僕の場合、AirPodsのほうが出動回数が多い。今、このブログを書いているときもAirPodsを耳にしている。
Proのほうが機能的に優れているのは間違いないけど
「Air」感の高さがAirPodsのほうが優れていると思う。ただし装着感というのは、あくまで個人の感覚なのでAirPods Proのほうが好きな人もいるだろう。それを否定するつもりはないので、そこはよろしくね。Proはハイレベルなノイズキャンセリング機能を持ち、さらにハイレベルな外部音取り込み機能を実装してきた。この相反する機能を同じ技術の中でひとつのGadgetに上手く同居させたのは、まさにAppleの底力と言える。
今年になって東京出張の機会が増えて(今は休止中)、その性能はさらに顕著に存在感を感じた。 外部音取り込み機能を使えば、今までのカナル型イヤホンではなし得なかった安全性を保持しながら歩くことができると思う。しかし、Proは例え外部音取り込み機能をONにしても、耳をふさがれていることを意識してしまうのだ。そこが僕の中でのAirPodsをAir部大きな理由となっていると思う。
それとProを耳にしていて、一つだけ感じる違和感が、外部音取り込み機能時にAirPods Proを外すと周囲の音が少しボリュームダウンダウンしたように聞こえること。恐らく外部音を取り込む時に、最小限の違和感で増幅させているのだと思う。これがちょっとだけ気になるのは事実。
AirPodsが優れていると思えるのは僕の生活環境のせい
特に新型コロナウィルスのせいで、出かけなくなってしまったのもあるけど、僕の場合は密閉した空間で過ごすことのほうが多い。生活雑音はあるけど、それは母の声だったり、猫の声だったりと遠ざけるわけにはいかない音が多い。職場でもAirPodsをするが、やはり誰かに声をかけられた時に応えられないのはまずいのでAirPodsの出動が多くなってしまう。
エピローグ
ということで、AirPodsのほうが安価で音楽没入感はAirPods Proに一歩劣るものの、決して悪いプロダクトではないと思う。次のAirPods Proは買うかどうかわからないが、AirPodsはリピートしてしまいそうな気がしている。
僕はAirPodsにカバーをする人。カラビナ付きで意外と便利。
こっちはProね。
コメント