今日は小倉へ出かけて買い物をしてきました。
色々と目的はあったのですが、ついでに「シャボン玉せっけんハミガキ」も購入。
ここ数年は、この歯磨き粉を愛して止まない。
その理由を紹介しましょう。
年末のある雑誌に「歯磨き粉」の特集が組まれていまして見ましたけれども、このせっけんハミガキはどちらかというと評価が低いものでした。 殺菌力は弱く、爽快感もいまいち…それなのに何故?
1.滑面活性剤も発泡剤も添加されていません
まず、この歯磨き粉には発泡剤が入っていません。発泡剤が入っていると「歯磨きをした!」という充実感が広がります。それは、きちんと磨けていなくても広がってくれるのです。発泡剤が入ってないおかげで、口の中が泡だらけになりませんから、歯が磨けているかどうかを舌先で確認しながら磨いていくことができます。歯医者さんで歯科衛生士さんから歯の磨き方を指導してもらう時に、歯ブラシを渡されて「試しに磨いてください」と言われるでしょう。あの時の歯ブラシに歯磨き粉は付いていないですよね。歯を磨くのに歯磨き粉は重要ではありません。かつ、使用する料は塑像以上に少なくてOK。大切なのは丁寧に磨くことです。その点でせっけんハミガキは優れていると思います。
2.刺激が少なく食前の歯磨きもOK
普通の歯磨き粉で歯磨きをしたあと、みかんを食べると嫌な味が口の中に広がります。せっけんハミガキで歯磨きをしたあとに、みかんを食べてもみかんの美味しさはそのまま。普通の歯磨き粉には刺激の強い香料などが含まれているので、一時的ではありますが味覚を誤らせてしまいます。強すぎる刺激が身体に悪影響をおよぼすことはないと思いますが、できれば不要な刺激物は避けたいものです。これがお子さんの口の中に入るものでしたら、余計にそう願うのではないでしょうか。お子さんに望むことを自分の体にも与えてあげてください。
3.シャボン玉石けんは北九州市若松区の会社です
毎日の通勤時にシャボン玉石けんの本社近くを通っています。つまり僕の地元の会社。地元愛?ばかりではありません。
その昔、北九州市は公害都市でした。小学校のクラスの10%は喘息を患っていました。天気の良い日に窓をあけることができず、前教室に空気清浄機が2台置いてありました。シャボン玉石けんという会社は公害で苦しむ子どもたちと真正面から向き合ってきた会社なのです。なので、人の体に優しいものを作り出すことを会社の使命としています。
歯磨き粉としては少々ですがお高い部類に入ると思います。
特別なものがない特別な歯磨き粉。
ぜひ、多くの人に使ってみてもらいたいと願います。
では、また次回!
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