社長から言われたからやりました

これは私が1番嫌いな言葉ということで、部下や同僚たちにも厳禁にしています。
社員からすると「社長の意向に沿ってやったのに、どこがいけないのですか?」という迷惑な話だと思います。
そのぐらいに「社長が言ったことの社員への影響力は大きい」ということですね。
しかしながら、社長が言ったからって、社会の常識や法令を逸脱して良いなんてことはありません。社長が「殺してこい」って言ったので殺してきました…普通の人だったら踏みとどまりますよね。
つまり、社会の常識、倫理観、法令のフィルターを通さないといけないのは当たり前の話ではないでしょうか。
それを自覚している社長さんのもとで働いている社員は、それだけでも幸せだと思います。だいたい社長に限らず、人は何か重大事項をやらかしてから考えるものです。特に経験の乏しい社長だとそういうこが多々あります。

もっとこのことを肯定的に捉えると、社長の指示とはだいたい言葉足らずだと思っておけばいいのではないでしょうか。
社長の言葉足らずの指示を咀嚼(今時であれば忖度?w)して、結果を出す事が大事だと思います。それは以下の記事とも共通の考え方だと思います。

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社長や上司の方が「うまく伝わるように」考えて話したほうがいいんじゃない?
ということなのですが、それはそうです。社長や上司が考えて話したほうがいい。
しかし、「伝わらなかったモノ」の記事は僕の反省です。部下でもない人に「反省しろ!」というのも無理があると思います。
そこで部下側の忖度というのがサラリーマン社会では不変の価値として必要になってくると思うのです。忖度能力は別に社内だけにとどまらず、家族間、パートナーとの人間関係、友だちと、あらゆるところであなたを助けることでしょう。それは「一を聞いて十を知る」ことだったり、「以心伝心」だったりするのです。自分の成長のためにも、この能力を養ったほうがいいと思います。

僕の場合、社長の言葉を通訳することもありますもんね。
部下や同僚に「任せる」とはどういうことかを噛み砕いて教えてあげるってことです。
僕みたいな人がいると、社長も楽だろうなwww

では、また次回!

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この記事を書いた人

チームワークを得意とする介護業界に勤めるサラリーマン。Macで仕事をしていますが、それだけでモチベーションが上がります。時々、山に登ります。コタローという名の保護猫を飼っています。ゆったりマイペースで参りますので、よろしくお願いします。

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