今回もバックパックの紹介。通勤や普段使いにもちょうどよいサイズと、スーツにも違和感のないデザインということで超オススメ。
さっさとこのバッグパックを紹介しておけばよかったんだけど、わざわざ回り道をしてみた。
外観はシンプルでミニマル
ストラップがたくさん付いていたり、外のポケットがたくさん付いてる高機能を見た目で訴えるタイプのデザインが好きな人は全く興味を示せないデザイン。ロゴも向かって右側に小さなタグが付いてるだけなので、この写真では見えない。しかし、シンプルなのに孤高の存在感を示すデザインは超イケてる。素材もバリスティックナイロンを使っているので丈夫。幅は薄めなので横から見てもゴテゴテ感はない。
これに似たのは、先日紹介したMILEETのEXP20+と、アークテリクス・ヴェイランスのノミンパックだけど素材が違う。ちなみにノミンパックは最近ラインナップから姿を消したという話も聞いたけど、とにかくメッチャ高いので購入対象から外れる感じ。
コンパートメントの仕切りが絶妙なサイズ感でGOOD
世の中の大半のものは名刺入れよりも大きいことを、このデザイナーは知っている。先日紹介した、どれもこれも小さいビクトリノックスのバックパックとはここが全く違う。見えている写真のジッパーを開けると、大事になものを入れるスペースがある。ここの広さも絶妙。
この写真の手前がフロントパネルのジッパーで、奥がメインコンパートメントのジッパーだ。目をつぶっても、どのジッパーを開ければ何が取り出せるのか分かるようにできている。これもビクトリノックスのバックパックと大きく違う点。そして、その中間にもう一つジッパーがあって小物を入れるのにちょうどよいサイズ感だ。
メインコンパートメント
ちょっとゴチャゴチャして見えるけど、メインコンパートメント内。僕はMacBook Airを縦型のPCケースに入れて持ち運んでいる。イエローグリーンがそのケースだ。これバックパックの人にはいいと思う。横向きのケースだと一度ケースごと出して、さらにケースからPCを出すことになるけど、これはPCをバックパックから直接取り出せて、バックパック内にあるときはきちんと保護してくれるのでおすすめ。
メインコンパートメントといいながら、狭いのでたくさんは入らない。一度、出張に持っていったときのこと、PC関連機器と事務用品が入れたので後は下着ぐらいしか入らなかった。デイリーユースにはいいけど出張には不向き。
中にボトルを入れるスペースがある。僕はここにFLSKのボトルを入れることが多いけど、ペットボトルはここに入れないようにしている。水滴が付いて、中のものが濡れるのはちょっとね…と思っている。
デメリット:背負った感じは
正直な話、背負った感じはMILEETのEXP20+のほうが良い。Aerのバックパックがアメリカでデザインされているかだたと思うが、アメリカでデザインされているバックパックは肩で背負う感じで、ヨーロッパでデザインされたバックパックは背中や腰にも重量が分散されるようにデザインされていると思う。結果、ヨーロッパデザインのほうが肩の負担が軽い気がする。デメリットと書いたけど、肩のベルトの厚みも十分にあるので上出来な方だと思うけど MILLETが優秀すぎるということだと思う。
実は新しいものが売られている
これは2019年に買ったもので、市中にはアップデートされたものが出回っている。違いは外にジッパー式のボトルケースが付いたので、より機能的なデザインになったと思う。いずれにしても超オススメ!
エピローグ
DayPackは小さめなデザインだけど、同じデザインで大きめがほしいという方には、TeckPackという製品もある。ただ、値段がいきなり高くなるので「うーん」という印象だけどね。
こちらがDayPack
下がTechPack
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