今となっては昨年のことになってしまったが、冬に入った頃に福岡県田川郡添田町から英彦山に登った。地元の小学生がヒョイヒョイ登るというので舐めてたけど、まぁ大変!
ちょっと写真を紹介しよう。
まずは英彦山神宮奉幣殿。ここでお参りしてから登ると良い。
英彦山は修験道の山であり岩の山。こういう風景がいくつもある。
こちら鬼杉。最近のマイブームが巨樹ということもあり、ぜひ見たかった。
まずは南岳山頂。ここが英彦山の最高地点。
中岳にある英彦山神宮上宮。最近の自然災害のせいでなかなかの痛み具合。
中岳山頂。
中岳山頂からの絶景。登山の達成感が味わえる最高のプレゼント。
「こんないい加減な石段は誰が作ったの??」的な石段。
その石段を下から見上げてみた。
どのように甘くなかったのか
登山に必要なものがすべて揃っているのだ。
1.足元だけでなく周囲の状況を確認しながら登山しないとルートから外れるし、迷子になりそうになる。
2.地図で見た以上に鎖場が多く三点確保ができないとビビって登ることも降りることもできない。
3.鎖場、ガレ場、岩場、沢登り、土、枯れ葉、稜線、丸太(僕はチキンなので渡らず)、トラバース(斜面の横断:つまり片方が崖で真っ逆さま)、石段の段差が大きいので歩行技術が備わっていないと辛い。
4.登山口と山頂付近の気温差が大きい上に稜線に出ると強風で一気に寒くなる。
5.服装での調節方法をマスターしておかないと暑かったり寒かったり汗冷えしたりして、全然快適な登山ができない。
6.長距離なので基礎体力を付けておく必要があるし、足がつったり、膝が痛くなったりするのでケアの仕方も覚えておいたほうが良い。
7.小学生が登るからと言って小学生用の山ではなく、基本的には修行用の山なので修行と思える程度には厳しい(そこまでないけどさ)と思ったほうがいい。
といった具合なわけw
鎖場対応とかトラバースの抜け方とかはYou Tubeで勉強してた。まさか役に立つとは思ってなかったけどww
最終的な感想
降りきったときには「もう二度と来んからね!!」と思っていたけど、2週間もすればまた行きたくなった。というのも、登山ってちゃんとやればやるほど上達していくので「あのとき、こうすれば良かったんだ」ということが後から見えてくる。つまり、英彦山って自分の上達具合を確認するのにうってつけの山なのだ。
3月ぐらいになったら、また登ろうと思う。次はもうちょっと上手に登るからね!
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