まぁまぁ耳にする話なんだけど、面白そうなので取り上げてみた。
親子の会話
少し前にネット上で親子のこんなやり取りを見かけた。 詳細は忘れたけど、だいたいこんな感じ。
母「あんたゲームばっかり集中して、ご飯も食べずによく続くわね、その調子で勉強も集中しなさい!」
子「ゲームは集中しているんじゃないんだよ!熱中してるんだ!熱中してるからお腹もすかないし大変じゃないけど、勉強は集中しなきゃいけないから大変なんだよ。」
上手い言い訳だと思ったのと同時に、これはあるヒントを提供してくれているように思う。
集中するのは大変だけど、熱中は大変じゃないんだね
ここが面白いところ。意識が1点に向っているのは同じなのに、片方は大変で片方は全然楽勝。これは大人の僕たちも持っている感覚だろう。やりたい仕事は熱中できるけど、やりたくない仕事に集中するのは大変なことは多々ある。ま、やりたい仕事をゲームに置き直しても良いけどさ。
ということは
やりたくない仕事をやりたい仕事に変えることができれば、「嫌な集中」から「素敵な熱中」に変えることができそうじゃね!? 別な言い方をすれば、嫌いなものを好きなものにしてしまえばいい。
受験勉強していた頃までさかのぼってみよう
受験経験のない人(受験しなかった人、受験できなかった人、受験する必要がなかった人)は申し訳ない。
受験するのに一番難しいのは苦手科目の克服だ。日本人の2大苦手科目といえば英語と数学。僕は苦手科目だった英語が高校3年生の夏休み明けから突然得意科目になった。成績はブッチギリのトップ。それまでの高校の偏差値記録を塗り替えて140を超えたんだよね。それから英英辞典を使うようになり、Newsweekが読めるようになり、英語で書かれている本を読むのに熱中できるようになった。
何が原因でそうなったのかわからないけど、ひとつだけ言えるのは「夏休み中、ずっと英語漬け」だったこと。つまりは、好きになるまでとことんやってみることが集中と熱中の境界線になるんじゃないかな。
っても
好きになるまでやってみるのが大変なんだけどさww
ところで福岡県も大雪で、僕が勤めている職場の近くの駅もこんな感じ。
高倉健主演の映画で「鉄道員(ぽっぽや)」というのがあったけど、まさにそれだよねw
そんな雪世界でありながら、家の中でぬくぬくと過ごすコタローさん
お気に入りのキャットタワーから僕らを威嚇している図www
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