2021年になったので(ということでもないけど)、社内研修を動画にして保存しておこうという試みに着手した。実際に3本をアップロードしたので、試みではなくて本稼働なんだけど、それでも試行錯誤しているので、その経過について書いてみよう。
まずはカメラ
カメラはGoPro Hero 9を使用。普通のカメラだと録画が30分までだが(PanasonicのGH5は除く)、GoProはバッテリーとMicroSDカードの容量いっぱいいっぱいまで録画できる。広角なのでフレームアウトしにくい(と思ったが意外とフレームアウトしているw)。
最初はミニ三脚だったけど、普通の三脚を使用
Macのプレゼンテーションソフト(Keynote)を使って資料をディスプレイに映しながら研修しているのだが、ディスプレイ(普通のテレビ)に蛍光灯が映り込んでしまう。三脚の高さが足りなからだろうと思って普通の三脚にしみた。ところが映り込んでいる状況は変わらず。ディスプレイが光沢タイプなのと、ディスプレイの角度のせいだろう。目線的に自然なのでそのまま三脚を使用することにする。
音声はピンマイクで拾うことにした
最初の2本はGoProの内蔵マイクを使っているのだが、音量も音質もよくない。研修動画なので40分ものなのだが40分も聞いてると苦痛。そういえば某YouTuberが「動画はカメラよりもマイクに金をかけろ」って言ってたのを思い出した。そこでAmazonでこちらのワイヤレスピンマイクを購入することに。
ワイヤレスピンマイクといえば、RODEのWireless Goが定番なのだが、お値段が25,000円!いろいろと調べていたら、こんな動画を見つけた。
「お!1万円ちょっと!これいいね!」と思って即ポチった。
3作めの動画で使ってみたけど、性能は十分!GoProの内蔵マイクとは比較にならないほど聞きやすい。
結構ハードなケースが付いてくる。
送信機(マイク側)と受診機(カメラ側)
もちろん必要なケーブルもマイクも、なんなら風防用のモフモフまで付いてる。これはいい!
ただしピンマイクを使おうと思ったらGoProのメディアモジュールが必要だった
動画と音声を別で保存するという手もあるけど、それだと編集時にハードルが上がる。ただでさえ40分から60分コースの動画編集だ。普通に見積もっても編集するだけで2時間から3時間はかかるだろう。できるだけハードルを下げておきたい。ということで、メディアモジュールを装着した。なぜメディアモジュールが必要かと言うと、GoPro本体に直接マイク用のピンが刺さらないのだ。
僕はGoPro 9を正規ルートから購入しているので、アクセサリーの割引が効く。ということでメディアモジュールも正規ルート購入。
装着した写真。ちょっと大きくなってしまったけど、本体の守られ感もあるので安心料だとも思える。
これだと外部マイクも付けられるし、充電しながらの撮影も容易だ。GoProで音質を少しでも上げたいと思ったら、良いアクセサリーだと思う。
動画編集ソフトはiMovie
1080P24FPSだと素材だけで20GBを超える。よって高度な編集はできないけど軽さ重視のアプリ選択となった。GoProが広角過ぎてでテレビに映し出されたKeynoteの文字が見えにくい。よってiMovieのピクチャー・イン・ピクチャー機能を使って、動画とKeynoteの両方が見られるようにした。これでいろいろと解決!
結果
社内研修用動画なのでリンク貼れないけど、相当満足度の高い動画ができるようになった。ピンマイクとメディアモジュールで20,000円近い出費になったけど、カメラを新規購入するよりも随分と安くあがったように思う。
新型コロナウィルス化で出勤が難しかったり、シフト上どうしても研修に参加できなかったりという悩みを一気に解決。ぜひお試しあれ!
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