今日がWordPressでの初投稿。この投稿以前にたくさんの記事が並んでいますが、これは「はてなブログ」からインポートしたものです。ということで、改めての「Hallo World」。
- 少し前の2月25日に54歳になりました
なかなか良い感じで中年から壮年に差し掛かっている気がします。気分だけは20代と言いたいところだが、間違いなく年令を重ねてしまいました。54歳だから思うことをちょこっと書き残しおいて、来年また見返してみるのも良いことかなと思います。 - 気に入らない人がいたら水に流していく
どちらかというと正義感の強いタイプで、ずる賢く生きていこうとする人間には瞬間湯沸かし器的にぶつかってしまう人生を歩んできましたが、それでも50になるとだいぶ丸くなってきたように思います。昔は反発したら、二度と顔を見ない!という感じでしたが、今は水に流すことを覚えました。これは大人の作法かなかもしれません。
命が失われない限りは失敗しても取り返しがつく
失敗を恐れない心を持つことは難しい。人間なのでやっぱり失敗は怖い。他人から怒られたり、笑われたり、評価が下がったりするのは嫌なものです。しかし、そのいずれも「心配しすぎ」!失敗すれば頭を下げれば良いのです。それで許してくれない人は残念だけど、それまでの縁だったと諦めましょう。きっと、また拾ってくれる人が現れます。大切なのは失敗を恐れて何もしないことです。何もしないのは失敗するよりも良くないこと。そのことは忘れないでほしいと思います。 - 好きな人が現れたら好きと伝えて良い
ストーカーのように付きまとうことは感心しませんが、「好き」だと思ったら「好き」と伝えてみましょう。それで断られたら、それから考えれば良いことです。諦めるのも正しいでしょうし、もう一度伝えるのも正しいと思います。これも上の「何もしないのは失敗するよりも良くないこと」と同じですが、伝えないことが一番良くないと思います。自分に正直に生きることはとても誇らしく、そして難しいものです。それにチャレンジした人はそれだけでも立派だと思います。 - 「老い」を受け入れる
若い頃と比べると体力も落ちましたし、肌のツヤツヤ感がなくなって、筋肉のハリもない。髪の毛も白髪は増えるけど、量は減るw。ついでにいうと、母も86歳になり、トイレも満足にいけなくなり、リハビリパンツを取り替える毎日。そう!老いは間違いなく進行していきます。そういうことに対してアンチエイジングに励むのも良いと思いますけど、受け入れるのもまた悪いことではないと思います。歩くのが遅くなればゆっくりと歩けば良いと思います。それを「老いぼれ」という人がいれば、言わせておきましょう。大丈夫!加齢は生き物全てに平等に訪れるのです。 - 学ぶ姿勢を忘れない
「学ぶ」って面倒くさいんですよ。時間を取られるし、楽しいかといえば、学びが進んでいくことを体感できれば達成感として楽しさを感じることができると思いますが、どちらかというと苦痛に近いですよね。そこで、「学ぶ」ということを勝手に脳内変換してしまいましょう。「学ぶ」とは「好奇心を満たすチャレンジ」ということなのです。僕は50歳を過ぎて動画編集をするようになりました。YouTuberというつもりは毛頭ないですが、趣味で撮影したものを動画にして残しています。動画編集というのはやればやるほど、新しい学びとの出会いばかりです。それに最近、コーディングの勉強をはじめました。これも新しいチャレンジで、多くの学びの過程を通過しないとたどり着けないものです。それでも好奇心を抑えきれない。死ぬまで学びましょう。 - 死の瞬間まで幸せでいることを諦めない
まず大事なことととして、「幸せ」は感じるものだと知ることです。ベンツに乗っていても不幸だと感じている人もいれば、軽自動車でも幸せを感じる人もいる。どちらが得かという話でもなく、どちらが良い悪いという話でもありません。ただ感じるものなのです。良い例として美人女優と結婚していても浮気をする男がいますよね。社会的に良いことだとは思いませんが、理解できるのは「奥さんでない人と一緒のときでも幸せを感じられた」ということなのでしょうね。さて、話を戻しますけど、死の間際にして残していく人の幸せを心配することもあるでしょう。でも、そんな心配をする必要はありません。それよりも、自分が死ぬ瞬間まで幸せであることを望みましょう。残した人には、残した人の残りの人生の最後の瞬間まで幸せであることを望んでいくのです。それで良いのです。 - 心配したことのほとんどは起こらない
心配したことのほとんどは起こりません。「いやいや、マーフィーの法則ってあるでしょ!心配したことは心配したとおりに起こるんです」という方もいらっしゃるかもしれません。ただし、そういう方は心配で心配で「何もしていない人」です。心配したことが起こらないように行動をすべきだと思いませんか?簡単な例を挙げると「今日はスピード違反で捕まってしまうかもしれない」と心配するならばスピードを出さなければよいのです。
54歳になって感じたことは、こういったことでした。また1年間日々丁寧に生きていこうと思います。
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