高校2年生のときの担任の先生の言葉が心から離れません。それが本日のタイトルです。
どんな先生かというと
高校生時代は毎年担任の先生が変わる仕組みでした。それがデフォルトだったのでしょうか?
人間的に尊敬できる先生ばかりに担任になっていただいたのは、僕にとって貴重な財産と言えます。
そんな3年間のうちの真ん中の学年のときの担任の先生。
国士舘大学の柔道部キャプテン経験者でめっちゃ短気で、とにかく強いですから(いろんな意味で)、1年間恐れおののいて生活をしていました。僕は小学校、中学校、高校と怒られたのは中学2年生のときの1回だけ。基本的には熱い思いは心に秘めて、クールで良い子を通していたので、怒られることはなかったんですけど、それは怒られると怖そうだし痛そうなので(ww)おとなしくしていたのです。痛いのはイヤですw
3学期の終了式の日のこと
本当にちゃんとした教員採用試験を受験したのだろうかというぐらい(人間的に尊敬できるとか言いながらw)に口下手な先生でしたが、その先生が
「担任として君たちに接するのは最後かもしれんから言っとくけど、平凡に生きなさい。でも平凡に生きるのが一番難しいぞ、平凡に生きることには十分に価値がある。頑張らないと平凡に生きられないぞ」
16、17の僕らにはなんのことか分かりませんでしたが、ずっと心に残っていました。
本当に平凡に生きるのは難しかった
心に残っているのは平凡に生きられなかったから。平凡に生きることを並べてみましょう。どれだけ難しいか。
- 同じ会社に働き続けること
- 結婚生活を維持すること
- 友情を大切にすること
- 同僚や部下に良い影響を与えること
- 誰かの師になること
- 子どもに親としての責任をはたすこと
- 嘘をつかずに正直に誠実に生きること
- 他人に迷惑をかけずに生きていくこと
- 税金を納めること
- 仕事をすること
まだまだありますけど、これぐらいにしておきましょう。えーっと2勝8敗。。。
言い訳をしてみます
- 力がある人間は看板(会社)が変わっても仕事ができるw
- 結婚関係には向いてないけど、恋人関係には向いている
- すべての友人に平等にしなかっただけ。大切な友人は心から大切にしていた
- 同僚や部下には圧倒的存在感だけを与えていた。20年ぐらい前に部長やってた頃は怖かったらしいw
- 誰かの師になるには弟子がいるんだけど、弟子は取らないことにしていたw
- 離婚するとね〜wでも、胸は傷んでる。僕は基本的に愛情深いタイプ。別れた嫁も大好きなまま
- 嘘をつかずに正直に誠実にって、もう特定の人だけ(嫁や恋人とか)にしか無理!嘘で塗り固めたとまではいわないけど、盛ってるのは間違いない
- 他人に迷惑をかけずに生きていくとか無理っしょw
- 節税をしたことはあるけど滞納はありません。申告もちゃんとしてる。
- 仕事をしなかったのは。。。。18歳のアルバイトから考えると4ヶ月ぐらいかな。まぁまぁ、ちゃんと働いていると思う
最後の「仕事をしなかった4ヶ月」も負けに加えてしまうと1勝(税金のみ)9敗。「中満先生!僕ってだめ人間です!!」
反省の連続なので心に残っているのかな
反省は大切なことですが、どうしても抜け出せないこともありますよね。みなさん、同意してください!
ということで、本日は以上です。
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