恐らく日本最速レビューではないかと思うのですが、自嘲気味に「最速クラス」としておきましょう。
今年INCASEラインナップに連なったCampus Compact Backpackを購入しました。
全体像
お値段は13,200円(税込)とINCASEのBackPackとしてはお求めやすい価格に設定されています。それはいろいろとコストカットされている感がありますので、その辺も含めて紹介したいと思います。
まずはINCASEについてですが、1997年の立ち上がりです。アウトドアよりもラップトップPC時代にシティユースを前提としたデザインの数々を展開しています。
さて、そんなINCASEデザイン陣が徹底的に調査して市場に送り出した Campus Compact Backpack。行ってみましょう!
自立します
中に詰めて込んでみたところ若干シワがよりましたが自立いたします。自立する点について僕は気にしませんが、気にされる方は多いと思いますので一番最初に紹介しました。
サイズは約H45×W31×D13cm。重さがでていないwでも軽いと思います。
使われているのは900デニールコーティングポリエステルでコーデュラではありません。今の時代ですので撥水加工されています。触ってみた感じですが、やや安っぽいというか弾力感に欠ける感じで若干ホコリや糸くずがつきやすいかなと思いました。
サイドポケットがついた
本体の両方にサイドポケットが付きました。これが2番目に重要な点だと感じているのですが、INCASEってサイドポケット付けないんですよ。最近でこそ東急ハンズ専用モデルでサイドポケットをつけたモデルを発売しましたが、イメージ的にサイトポケットをつけないデザインばかりです。それが、このモデルでサイドポケットをつけてきました。これは事件ですね。
背負った感じ
背中はしっかりとパディングされています。そしてショルダーベルトですが、
このように厚みはありませんが、容量が18リットルぐらいですので、このぐらいで問題ないと思います。チェストベルトが付いていませんが、走らない限りはブレそうな感じはしません。背負い心地は満足度高いです。
各コンパートメント
前面に二つのポケットがあり下段はそこそこの収納力があります。上段の縦にジップがついているほうが奥行きも高さもあまりありません。二つ折り財布とカードケースぐらいが良い感じだと思います。全てのファスナーが、開け閉めについてはストレスなくできますが、少々安っぽい印象です。
トップに中がモフモフのポケットがあります。iPhone12 Proがすっぽり収まる感じです。MAXは持ってないのでわかりません。あとサングラスぐらいは同居できそうな感じです。
メインコンパートメントを見ますと、
背中側に16インチMacBook Proが入るPCスリーブがあります。INCASEお得意のモフモフ保護なんですが、上位モデルは366度モフモフ保護ですけど、このモデルは天井部分にモフモフがありません。BackPackって意外とひっくり返って落としたりしませんか?僕は、ゴロンと落としてしまうことが多かったので、天井部分もモフモフされていると嬉しかったところ。つまりは第3のコストカット部分と感じています。
わざとゴチャゴチャっと入れてみましたが、通勤やコワーキングスペースにお出かけするには十分な容量と感じました。ここは満足のいく点です。ちょっとわかりにくいですけど、手前側がPCスリーブですが、ノートとPCスリーブの間にタブレットを入れるスペースもあります。もちろんタブレットだけではなくてA4のファイルぐらいは無理なく入りますので、ここも優秀と思います。この写真で奥側に小ポケットが2とペンが2本させるスリーブがあります。小ポケットの片方ずつに小さめの手帳とAnkerのPower Core Fusionを入れてみましたがもうちょっと入りそうです。
ということで、生地とファスナーとPCスリーブのモフモフについてはコストカットされている感はありますが、お値段手頃でデザイン的に攻めたINCASEのBackPackが手に入るのですから、INCASE入門編としての購入は「アリ」だと思います。
表に控えめにINCASEのアイコンがありますw
本日は以上です!
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